ブラスプラス「Party Night (September)」('96)
Septemberのwiki経由で知った、まだあった日本語カバー。
歌詞カードの中にある解説によると、ヤマハ音楽院において管楽器ポピュラー・アンサンブルという授業で91年に結成された学生バンドが前身ということ。いろいろな変遷があり、メイン・ボーカル2名+バック・ボーカル2名+6名のブラス隊+5名のリズム隊の計15名という大所帯バンドであるということが分かる。サウンドアドバイザーとして、ザ・ピーナッツや「宇宙戦艦ヤマト」などのヒットメーカー宮川泰を迎えたのがこの唯一のアルバムである。
「Party Night (September)」は、ブラス・ロックサウンドにファンクの要素を盛り込んだアレンジで元気のある曲になっている。日本語の作詞はモダンチョキチョキズの濱田マリ。
このブラスプラスで、オリジナル曲の作・編曲をしている籠島裕昌は現在も「戦隊ヒーローシリーズ」や「プリキュアシリーズ」の編曲を手掛けているニチアサお抱えの音楽家として活動をしているようだ。